3泊4日で青森県へ行って来ました。
八戸でレンタカーを借り、寺山修司記念館から下北に入って、恐山の宿坊が1泊目。
仏が浦からフェリーで津軽湾をわたって青森市内で2泊目。
奥入瀬で3泊目をとり、十和田神社、十和田市現代美術館を観て帰りました。
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まず三沢市の寺山修司記念館へ行きました。
寺山修司が亡くなったのは私が大学2年の頃で,寺山修司が直接演出した芝居は見られませんでした。私の家内は、高校生の頃から観ているそうです。
展示方法が工夫されており、とても興味深く時間を過ごせました。
下北半島の東側の突端、尻屋崎で寒立馬をみて、恐山菩提寺へ向かいました。
総門から入って山門の奥に地蔵殿があります。山門と地蔵殿の間の境内に温泉の小屋が3ヶ所(男湯1ヶ所、女湯2ヶ所)あり、山門の左側に本堂がります。
恐山の宿坊に泊まりました。寺の開門時間中に温泉小屋に入浴するのは、勇気がいりますが宿坊に泊まると、閉門時間中に入浴できます。
深夜、早朝の人気の無い境内は雰囲気たっぷりです。
混浴の花染の湯は、宿坊の奥にあり、すこしわかりずらい場所です。
恐山の地蔵殿の奥の地獄を巡って最後は、極楽浜です。とてもきれいな湖です。
二日目は、仏が浦へ船で巡り、その後フェリーで津軽に回って青森市内へ向かいました、
三日目は、青森市内のねぶたの家ワ・ラッセ、棟方志功の展覧会を観て青森県立美術館へ。
ワ・ラッセは建物本体を囲うリボン状のスクリーンがとてもグラマラスで建物に陰影を与えよかったです。
青森県立美術館では、アプローチ部に墜落したUFOとあおもり犬が印象に残りました。
奥入瀬に泊まり、最終日は奥入瀬渓谷を早朝から巡りました。
その後、北東北三大霊場の一つ十和田神社のお参りして、十和田市現代美術館へ向かいます、
十和田市現代美術館は、常設展示の作品と建物が一体となり、豊かな空間をつくっていて素晴らしかった。
街も巻き込んで美術館となっています。
企画展の中で、指示に従って作品となる展示がありました。
誰もやっていなかったので指示に従ってみました。
「寝転んで桶を頭にかぶり、ベルギー国歌を唄え。」
ベルギー国家は唄えませんでした。