基本設計を終え実施設計がスタートしました。
クライアントのご夫妻はご主人が作曲などを手掛ける音楽家、奥様はピアニストです。
お客様をたくさん呼んでパーティーが開けるよう2階に居間食事室と連続する広いデッキテラスを計画しています。
年内に着工出来るよう設計に取組んでいます。
基本設計を終え実施設計がスタートしました。
クライアントのご夫妻はご主人が作曲などを手掛ける音楽家、奥様はピアニストです。
お客様をたくさん呼んでパーティーが開けるよう2階に居間食事室と連続する広いデッキテラスを計画しています。
年内に着工出来るよう設計に取組んでいます。
乗鞍高原へ行ってきました。乗鞍山頂から御来光を拝するのが目的です。
天候に恵まれて乗鞍岳の大黒岳山頂より雲海から昇る御来光を望む事が出来ました。周囲を見渡すと立山連峰から槍ヶ岳、穂高、八ヶ岳等が雲海越しに望む事が出来ます。
その後、剣が峰(乗鞍岳の最高峰)に登ると南アルプスの北岳越しに富士山まで望めてとても心地よい体験でした。(前回剣が峰に昇ったときはガスの中で何も見えなかった)
茶室の天井 和紙貼です。ランダムに照明を配しています。
旧宅の照明器具を再利用しています。
茶室のある家 =下北沢N邸+賃貸住宅= が完成します。
つきましては、下記の日時にOPEN HOUSE(内覧会)を開催する予定です。
メールにてご連絡をいただければ案内図など詳細を返信致します。
メールは、「Mail to」より、または「info@yumira.com」より「茶室のある家見学希望」と記してメールをお送り下さい。
日時:2009年 8月 8日(土曜日)13:00〜16:00
場所:東京都世田谷区北沢
交通:小田急線、京王井の頭線下北沢駅より徒歩6分
K邸のリフォームが雑誌に紹介されました。(雑誌の表紙になりました。)
元の家の外観はそのままにして、耐震補強をしてリフォームし、新たな部屋を屋外デッキを囲むように増築したことが雑誌社の関心のようです。とても開放的な家になりました。
3週間ほどで完成します。外部にはこれから手摺などの金物を設置してゆきます。周囲の緑の中にどっしり落ち着いた雰囲気の家になってきました。
室内には8帖の広間の茶室があります。壁と天井に和紙貼りの仕上です。まだ和紙を1枚はっている状態ですが、4枚重ねに貼る予定です。真っ白な落ち着いた部屋になって庭の緑が室内に映し込まれることを意図しています。
完成時(8月9日 日曜日)にオープンハウスをおこう予定です。時間がありましたら是非ご参加ください。
建築関係の新聞にYハウスの賃貸集合住宅が紹介されました。この建物は1,2階が庭とつながる個人住宅で3階部分が女性向けの賃貸住宅になっています。敷地の特性を生かし、相互のプライバシーや安全性を考慮した建物です。個人住宅は庭と一体になるよう計画し、3階の賃貸住宅は空に向かって住まうよう計画しました。敷地の良い部分をそれぞれに取入れました。
ミモザの家の竣工後の1年検査を行いました。私と施工をした工務店が立ち会って行いました。1年が過ぎて植物も育ち、建物が地面になじんで少し汚れた感じも自然に感じました。施主のM氏は今の状態に満足されているようで、「設計中に一緒にいろいろ検討したので、住み始めてああしたい、こうしたいといったことは何もなく、満足しています。」と言っていただけました。とても楽しんで暮らされているようで、設計中にあれこれ検討したかいがありました。
居間の本棚もうまく使われていました。
現場近くにおもしろいCafe’がオープンしました。小さな立ち飲みCafeです。中で主人がエスプレッソをつくるマシンを置いて、店構えを自慢げに語ってくれます。下北沢の街に良く合うつくりでなるほど変わっていて感心します。つい最近までこの店は私も買い物をした駄菓子屋さんでした。昔からあるお店で、知っているおばさんがやっていましたが高齢で他の人に貸したようです。Cafeのご主人と話していて、私がこの窓枠は見たことあるようだと言いましたら、ご主人は骨董家具店の「木曜館」で購入したとのこと、それで理解できました。この窓枠は今新築している建物の前にあった建物の窓枠そのものでした。
全部は使い切れずもったいないので「木曜館」の主人に私が紹介して、持っていてもらった窓枠です。こんなところで生まれ変わって役立っていました。「木曜館」という店は少し変わった骨董屋さんです。一見ガラクタを売っているようにも見える店構えですが、ここの女主人に言わせると何でも置いているわけではないそうです。年月を経た”サビ”を大切にしているとのこと。それなりのポリシーをもってやっているそうです。下北沢に来たらいってみると面白い店です。新装(旧装)オープンしたこのCafeのエスプレッッソもおいしいですよ。
連休中に北海道の実家へ行きました。5月に行くのは久しぶりです。東京では1ヶ月前に終わった春が今盛りでした。この時期の北海道の自然は本当に奇麗です。山桜やコブシ、モクレンなどの木の花が同じ時期に咲き、また木々の葉の芽吹きも同時に始まります。まるで絵本の中にあるような里山の風景が見られました。
田んぼに水が入り田植えの準備も始まっていました。
春も盛りのこのごろです。そろそろ藤の花も咲く時期だろうと思い、設計して藤棚をつくった家の藤を撮影しようと出かけました。昼から思い立ったので近くの世田谷区内のお宅に行くことにしました。建物が完成してからまだ藤が咲いている状態を確認したことがないお宅です。昨年は連休開けに出かけましたが、遅すぎました。連休前のこの時期が最適だろうと、今日は期待していました。….。
しかし、残念、今年もまた遅すぎました。
建替え前の家にあった藤を残して家のシンボルになるように設計したお宅です。家のお母様が先週散ってしまったと言っておられました。今年はたくさん咲いて奇麗だったそうです。枯れかかった花がたくさん見えました。でもお母様が今年の藤の花の様子に満足されていたので安心しました。
最初のお宅の近くのS氏の家にも行ってみました。写真の奥が藤棚です。やはり遅すぎました。でも手前のハゴロモジャスミンの花は満開でした。
玉川の集合住宅の屋上庭園につくった藤棚です。藤の花はもうありませんでしたが、庭園に心地よい日陰の場所をつくっていました。
気を付けていたつもりですが今年も満開の藤は見られませんでした。残念です。来年はこころして桜が咲き終わったらすぐ出かけた方が良さそうです。