先週、一年検査を行いました。
木製建具に若干の反りが少し出ていましたが、大きな問題はないようでした。
施主からの話を伺うと、とても満足されているようでこちらうれしく思いました。
カテゴリー: 09デッキテラスの二世帯住宅
二世帯住宅
デッキテラスの二世帯住宅
デッキテラスの家をHPに掲載しました。
→ご覧ください。
デッキテラスの二世帯住宅 完成間近!
完成間近です。
前面道路側に2階レベルで大きく張り出す木製デッキテラスをもつ住宅です。
テラスの手すりは「レッドシダー」にキシラデコールを塗装しました。
外壁はモルタルの上、弾性リシン吹き付けです。
内部のドアは自然塗装(オスモ)です。3階の個室の入り口は赤、トイレは青の自然塗装です。
デッキテラスの二世帯住宅 外壁工事
外壁の仕上げ材の下地はモルタルです。準耐火建築物のため外壁には耐火性能が必要となります。普通のモルタル仕上げですと建築基準法にある耐火性能を満たさないため、左官材メーカーの認定工法を採用しています。また外壁通気も確保されているため、結露がおきにくい工法です。写真はモルタルを塗る前の下地の状態です。5月末から外壁仕上げ材を塗布する予定です。
家具はランバーコア合板(木材の小片を芯材に用い両面に合板を張った特殊合板)で作成し、大工工事としています。大工さんの作業も5月26日頃に終わります。その後は仕上げ工事です。
デッキテラスの二世帯住宅 中間検査まで終了
デッキテラスの二世帯住宅は現在、確認検査機関の中間検査を終え内装工事が始まりました。中間検査は、構造上必要な筋交いやホールダウン金物を主にチェックします。
建築場所は川崎市川崎区の海の近くです。一般的に地盤が悪い地域で、設計中は住宅が敷地いっぱいに建っていて地盤調査ができず、地盤改良を行う事を前提に設計を進めていました。
既存の住宅を解体後、地盤調査を行ってみると、住宅が建つ以前に建っていたボーリング場のガラがたくさん埋まっていました。幸いにもそのガラが地盤改良と同じ役目を果たすため、構造設計者との相談のうえそのまま建築を進めました。
建築の配置を現場で確認する「縄張り」の際、地盤の試掘を行い、ガラを確認して地盤調査通りの地盤である事確認しました。
2月22日に基礎の配筋検査を行いました。基礎は1枚スラブのベタ基礎で、鉄筋が上下に100mmピッチに配筋されています。
建て方は3月8日の大安に行いました。柱の一部は、大きな軸力をうけるため集成材の柱を使用しています。
設計開始-デッキテラスのある二世帯住宅 川崎
2階にリビングにつながる広いデッキテラスを設けた同居タイプの二世帯住宅です。
年内に着工出来るよう設計に取組んでいます。
詳細はこちらをご覧ください。