ミモザの家の竣工後の1年検査を行いました。私と施工をした工務店が立ち会って行いました。1年が過ぎて植物も育ち、建物が地面になじんで少し汚れた感じも自然に感じました。施主のM氏は今の状態に満足されているようで、「設計中に一緒にいろいろ検討したので、住み始めてああしたい、こうしたいといったことは何もなく、満足しています。」と言っていただけました。とても楽しんで暮らされているようで、設計中にあれこれ検討したかいがありました。
居間の本棚もうまく使われていました。
住宅
ミモザの家の竣工後の1年検査を行いました。私と施工をした工務店が立ち会って行いました。1年が過ぎて植物も育ち、建物が地面になじんで少し汚れた感じも自然に感じました。施主のM氏は今の状態に満足されているようで、「設計中に一緒にいろいろ検討したので、住み始めてああしたい、こうしたいといったことは何もなく、満足しています。」と言っていただけました。とても楽しんで暮らされているようで、設計中にあれこれ検討したかいがありました。
居間の本棚もうまく使われていました。
夏が過ぎて春に完成したM邸の庭はどうなっているか確かめようと立ち寄ってみました。ちょうど都合よく建主のM氏が庭におられて、室内を案内していただきました。調度品などを上手に配置され、生活を楽しんでいる様子でうれしく感じました。
緑が多いと建物に深みを感じます。秋も深まってきましたが、M邸の庭はまだ夏真っ盛りの趣でした。
残っていた前庭のスペースにミモザとシマトネリコの樹木が植えられ、やっと建物が完成しました。
「ミモザの黄色い花がにあう家」ということがこの家の設計の始まりでした。施主の方といろいろ話し合ってすすめてきた家です。とてもカラフルになりました。
オープンハウスに来て頂いた皆様ありがとうございました。
午前中雨でしたがオープンハウスの始まる頃には止み、ほっとしました。
1階のプライベート空間と2階のパブリック空間のメリハリ(明るさや開放性,素材感)が効いた住み心地の良い住宅です。残念ながらオープンハウス時は曇り空でしたが、晴れた日には青空が近くに感じられる屋上テラスがあります。白いシーツや洗濯物を気持ち良く干せます。(白いシーツを気持ち良く青空のもとで干したいのが御施主様の希望の一つでした。)
先週末に役所の完了検査も終え、今週引渡しです。
竣工写真は別途「WORK List」のページにアップします。
写真はY-HOUSEの池の睡蓮です。今、きれいに咲いています。
気ままな一人暮らしの家
M邸 =M-House 和泉の住宅= が完成します。
つきましては、下記の日時に内覧会を開催する予定です。
メールにてご連絡をいただければ案内図を返信致します。
メールは、「Mail to」の相談コーナーより、または「info@yumira.com」より「和泉の住宅見学希望」と記してお送り下さい。
日時:2008年 5月 25日(日曜日)13:00〜16:00
場所:東京都杉並区和泉
交通:京王井の頭線永福町駅より徒歩7分
□建物概要
構造規模:木造在来工法/地上2階建
敷地面積:100m2
建築面積:39m2
延床面積:78m2
設 計:ユミラ建築設計室
施 工:渡邊技建
建築コーディネート:OZONE家づくりサポート
現在竣工目指して工事中です。先日はお施主様と一緒に左官仕上のコテ押えの程度を実際に職人さんに実演してもらいながら確認をしました。仕上は木ゴテ押さえとなりました。
左官材はエコドマスという材料でホタテ貝の貝殻を混ぜ合わせた仕上材です。ホタテの貝殻をまぜることにより消臭や有害物質の吸着の効果があります。
解体材の柱を半分にしてそのまま並べ、住宅内の壁をつくるため材料の選定をしました。なにせ解体材をつかうので、良い材料が出てくるのを待っていたのですが、やっと手に入り、使い方を検討しました。解体材ですので「ほぞ」の穴があったりで傷付いていますが丁寧に穴埋めをしてもらい、現場に並べてみました。不安でしたがどうにか思い通りにつかえる確信が持てました。風格のある壁ができそうです。
M邸が棟上げしました。木材は他の場所で加工しておいたものを大工さんは手慣れていて今日一日で組み立てました。構造木材は秋田の杉材を使いました。これから急いで屋根を葺いて仕上にかかります。これから面白くなってきます。
永福町に計画していたM邸は工事会社も決まりもうすぐ着工します。心配していた確認申請は長くかかりそうだと覚悟していましたが、杉並区役所に提出した事がよかったようで、民間の確認期間に出すよりずっと早く審査してくれています。後1週間で確認許可がおりそうです(3週間程の期間です)。
他の仕事で民間検査機間に出しているマンションは4-5カ月ほどかかっているのにくらべるとラッキーです。模型は着工を前に正確な形で作り直しました。
M邸の模型と設計過程のページをアップしました。
左のメニューバーの「WORK List」の「住宅」のタブをクリックしていただければM邸のページへ入れます。またメニューバーが表示されていない場合はここをクリックして下さい。「WORK List」へ入れます。
直接M邸のページを御覧になる場合は、こちらをクリックして下さい。
M邸は、 50代男性のひとり暮らしの家です。
設計開始当初のM氏(施主)の要望は、
■黄色の花の咲く木から発想する家を考えたい。
■新しいピカピカの家は創りたくない。
■時がたって味の出る家にしたい。
でした。
M氏と家についての考えをいろいろ語りあい、試行錯誤しながら設計を進めました。最終的にどのようなかたちで竣工を迎えるか楽しみです。これからも進捗具合をこのブログにアップしていきます。
新しいピカピカの家はつくりたくない。時がたって味が出る家にしたい。黄色の木から発想する家をつくりたい。こうしたことを条件にして家づくりをしたいという方の設計を始めました。どれも私が目ざしている家の形ですが、なかなかこうした方が現れず、日々の設計に追われて、つい横においていた建築です。施主の方から改めて家の姿を教えられたようです。打合せの初期の模型から今の模型まで並べました。どんな家になっていくか楽しみです。(弓良)