横浜のT邸は完成してから3年がたちました。
先日訪問したら植栽用フレームに花がたくさん咲いていました。
通りかかった人は少し足を留めて見入っているようでした。
私も見とれました。
→建物についてはこちらを御覧下さい
投稿者: admin
ラン(デンドロデュウム)の花
事務所のラン(デンドロデュウム)の花が咲きました。
昨年まではほとんど花を咲かせませんでしたが、今年は驚くほどたくさんの花をつけました。手入れしないのが良かったのかな??
緑化をテーマとした建物。完成は1年後です
桜が散っていきいきした植物と出会える季節になってきました。これから昨年竣工した建物を見て廻る楽しい時期です。私の事務所の設計した建物には緑化をテーマにしたものが多いので、完成後1年以上たたないと本当の完成ではありません。植物と建物が調和してはじめて外観が出来上がります。
植栽のある建物は時間がたてばたつほど空間に深みがでてきます。
T邸
先日ある雑誌社がT邸の緑化された建物を住宅雑誌に紹介したいということで撮影に立ち会いました。
本当は緑が元気になる5月頃に撮影してほしかったのですが4月末の号に掲載したいということで仕方なく承知しました。少し残念。桜が開花する前の時期は雨が多かったり、昨年来の枯れ葉が残っていたり、あまりきれいな時期ではないのですが、これからまもなく始まる植物の大変身の前夜みたいでワクワクします。
設計が完了したオーナー住宅+集合住宅の見積調整
設計が完了したあるオーナー住宅+集合住宅の見積調整中です。当事務所では設計図にもとづいて施工会社3社で競争見積をしてもらうのですが、結果には大きな開きがあります。その中で信頼できて一番安い見積書を出した施工会社(A社)とさらに詰めの調整をします。この課程で施工会社の予定 施工費を3割くらい減額して契約金額にこぎつけます。いまその作業中です。やっと峠がみえてきました。これなら施主の方に見せても安心してもらえそうです。
いま候補にしている施工会社で思うことがあります。最近はどの部分が大工さんの仕事でどの部分が家具であるか、またどの部分が建具でどこが壁で大工さんがつくれるか、とても分けづらい形が多くなっています。色々な新素材の登場で従来のような職種では対応が複雑になり、なんでもできるマルチ職人をもっている施工会社がこちらの要求する仕事を安く確実にこなしてくれそうです。
今回の施工会社3社とも実績のある良い会社なのですがA社以外の他の2社はこうしたニーズに対応できないようです。同じ内容なのに、施工費にして1,000万円ぐらい違いが出てきました。マルチな仕事に対応できるA社が一番安く効率的な施工をしてもらえそうです。
施工会社も時代のニーズに対応できないとダメですね。(弓良)
雪と建て方
今日は雪がふり続いています。
T邸の木造建て方をしている最中ですが工事続行がむずかしいようです。
明日は建主様に棟上げ完了の報告をしなければならないので気をもんでいます。
フクジュソウの黄色い花
私の妻の実家(世田谷)の庭のフクジュソウが黄色い花を今年も咲かせました。
春が待ちどうしいと感じるこの頃です。(弓良)
最近の日本の建築
最近の日本の建築界では透明感があり、軽さを追求することが良しとされる雰囲気があります。でもすべてが仮設建築のように軽い建物になった環境も味気ないような気がします。透明感のある部分とそれを受け止める存在感のある部分のバランスが大切だと思います。
年月の経過の中で思い出や、それぞれの人の大切にすることが刻まれる建物、時間をかけて錆びてゆく建物も魅力的です。(弓良)
風邪
事務所の者が私も含めて次々に重症の風邪にかかってしまい、大変です。
締め切りの仕事がありますが、お断りしてここはスローペースで乗り切ることと割り切りました。
駅舎のコンペ
先月ある地方の駅舎の公開コンペに参加しました。雪国の木立をイメージする駅舎を提案しました。500件くらいの応募があったようです。自信をもって提出しましたが選にもれてしまいました。残念!
めげずにまたコンペがあれば提案していこうと思っています。(弓良)
列車の中から駅舎/街を見る